2016年11月29日症例
こんにちは。
原因不明の症状を改善へと導く専門院
整体House健康堂の青山です。
本日は、頑固な便秘でお悩みのクライアントさんの症例です。
40代 女性 パートさん 友人の紹介で来院。(今日で4回目)
お悩みは
・10年以上自力で排便できない。便意もない。
・下剤を飲まないと出ない。
・薬を毎日飲むのは怖いので3~4日に一度飲んで出す。
こんな状態が10年以上続いてるようです。
便秘をお薬でしのいでる方は多いですね~。
もちろん出さないよりは良いのですが、お薬を常用すると
本当に自力で出せなくなります。
このクライアントさんは、今まで色々試したそうです。
食べ物を変えてみたり、野菜を多く摂ってみたり
ヨーグルトも色々試したり、運動を始めたり
あらゆることをやってみたものの結果は同じ、、、
なぜ改善しないのか?
それは、原因を探せていないからです。
一般的に便秘の原因は次のことが考えられます。
1.食事性便秘
→食物繊維の少ない偏った食事が原因
2.直腸性(習慣性)便秘
→便意があっても我慢する(家以外のトイレではしたくない人)
→下剤の常用
3.弛緩性便秘
→大腸の緊張低下・運動の鈍化
→腹筋の衰えで排便時に腹圧が得られない
4.痙攣性便秘
→副交感神経の過緊張により便の移送が妨げられる
5.器質性便秘
→腫瘍や炎症などにより便の移送が妨げられる
→腸閉塞や大腸の下垂など器質的な問題がある
ですが便秘の原因は、これだけではありません。
食事や運動、ストレス解消で改善させる方は上記に該当しますが
何をやっても改善されない方は、思いも寄らないところに原因が
あるかもしれません。
このクライアントさんも大腸の蠕動運動(便を押し出す運動)が
出来ていませんでした。
上記でいう2か3に当たります。
ですがさらに調べていきますと
脳の自律神経中枢(視床下部)に問題がありました。
脳と便秘が関係あるの?と思われる方も多いでしょう。
実は、排便は脳と腸が連絡を取りながら行っています。
腸の蠕動運動を活発に行うのは自律神経の副交感神経です。
一方、蠕動運動を抑制するのは交感神経です。
このクライアントさんは、交感神経が過剰に働いており
腸の蠕動運動を抑えていまっていたようです。
なぜ、交感神経が過剰に働いていたのか?
真の原因は、
水銀(重金属)でした。
水銀の侵入経路を探っていくと
子供の頃に予防接種として受けていた
インフルエンザワクチンです。
知っている方は少ないと思いますが
ワクチンの中には、水銀やアルミニウムなどの
重金属が含まれています。
重金属は脳に侵入すると生涯消えないと言われています。
(詳しくは別の機会に投稿します。)
今回のケースでは、
水銀
↓
脳の視床下部(自律神経中枢)
↓
交感神経優位
↓
腸の蠕動運動抑制
↓
便秘
このように水銀が交感神経を過剰に働かせていました。
過去3回目の施術で
便意を少しずつ感じられるようになり
お薬を使わなくても出せるようになってきました。
スッキリ感はまだないそうですが
確実に変化を感じているようです。
何をやっても便秘が改善しないという方は
一度ご相談ください!
※自律神経整体は、身体のバランスを整えるものです。医療ではありません。
※検査結果は、あくまで筋力検査の反応です。
※まずは医師にご相談ください。
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